ABOUT
連盟概要
KYUSHU CLUB YOUTH FOOTBALL FEDERATION
九州クラブユースサッカー連盟
九州クラブユースサッカー連盟は、九州全8県のU-18・女子U-18(高校生年代)とU-15(中学生年代) のクラブチームを構成メンバーとした団体で、主な活動はU-18・女子U-1およびU-15のに日本クラブユースサッカー選手権大会の予選である九州クラブユースサッカー選手権大会を始め、U-17・女子U-17大会・U-14大会(新人戦)、U-13大会(1年生大会)などの大会を開催しています。
また、指導者を対象とした講習会やクラブマネージャーズセミナーなどを開催するなど、クラブチームの指導者の育成や質の向上に
取り組んでいる団体です。
Development & History
連盟の発展と歴史
クラブの成り立ちと推移
九州におけるクラブジュニアユース「U-15」チームの誕生は、福岡県において1979年(昭和54年)頃から、少年サッカーチームOBが進学した中学校にサッカー部がなく、数人が小学生と一緒に練習に参加するようになり、徐々に練習に参加する中学生が増え始め1984年(昭和59年)に最初の数チームが結成されました。
また、この時期に全国でもクラブチームの組織化の動きがあり、1985年(昭和60年)に「日本クラブジュニアユースサッカー連盟」が発足し、九州から10チームが加盟登録しました。
その後、長崎県、佐賀県、鹿児島県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県へと順次チームが結成され、連盟発足から18年目の2003年に九州全県にクラブチームが発足しました。毎年10クラブ前後で増え続けていましたが、地域によって少子化の影響により継続できないクラブも発生して、2019年度は200クラブの登録となっています。
「U18」クラブは、「U-15」クラブの流れと同じように、福岡県において1988年(昭和63年)に最初のクラブが結成され、それから順に他県でも結成されていきました。
しかし、「U-15」の加盟登録のように大幅に増加する事は無く、地域ユースクラブの運営の厳しさが大きな課題でありますが、Jクラブの下部組織としての定着と「町クラブ」の増加により、2018年度に空白県であった宮崎県の登録により全県に「U-18」クラブが登録され、2019年度は15クラブの登録となっています。
連盟の統合と
今後のクラブの役割
2007年度までは「U-15」の「九州クラブジュニアユースサッカー連盟」と、「U-18」の「九州クラブユースサッカー連盟」の2つの連盟に分かれて各々が活動を行ってきましたが、(一社)九州サッカー協会での位置付けが1つのクラブ組織とするように指導され、また(一財)日本クラブユースサッカー連盟の各地域も2つの連盟が統合された組織となっていましたので、2008年度から組織を統合し新たな組織として「九州クラブユースサッカー連盟」がスタートしました。
加盟クラブ数の増加によりこれまでの運営体制を見直し、会長・副会長職等の役職を設け、会議も企画立案の常任理事会と執行機関の理事会を組織し、開かれたクラブ連盟を目指して活動を行っています。
各県クラブ連盟においても、組織運営の体制の確立・強化を行い更なる発展を目指しています。
連盟主催以外の(一社)九州サッカー協会の2種および3種の大会において、クラブチームが出場する割合が増え、当クラブ連盟も積極的に運営に参加協力をしていく体制が求められており、その役割を十分に果す時期にきていると思います。
また、2020年度からは女子の登録をクラブ連盟にて担当することにより、女子サッカーの普及と発展にも取り組みを進めていく所存です。